給付基礎日額と年間保険料
給付基礎日額とは
給付基礎日額とは、労災保険の給付額を算定する基礎となるもので、申請に基づいて労働局長が決定します。
年間保険料とは
年間保険料とは、保険料算定基礎額(給付基礎日額×365)にそれぞれの事業に定められた保険料率(建設の事業の場合は19/1000)を乗じたものとなります。
給付基礎日額と年間保険料の関係
給付基礎日額が高いと保険料も高くなります。
※給付基礎日額が高いと、事故が起きたときの給付額も高くなります。
給付基礎日額が安いと保険料も安くなります。
※給付基礎日額が安いと、事故が起きたときの給付額も安くなります。
年間保険料と給付額の具体例
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給付基礎日額 3,500円
給付基礎日額 5,000円
給付基礎日額 12,000円
「給付基礎日額変更申請書」を提出することで、翌年度の給付基礎日額を変更することも可能です。なお、上記保険料とは別に組合費(年額12,000円)も必要となります。